男性も知りたい女性の尿トラブル 原因と対策法を医師に聞く

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 実際は膀胱に尿がたまっていないのに強い尿意を感じる過活動膀胱の症状や、頻尿を緩和させる市販薬もある。薬を飲むことで骨盤底の筋肉を増やす助けをしたり、過剰な尿意を抑えたりする効果がある。

保険適用が増え選択肢が広がる

 それでも症状が改善しない場合は、泌尿器科を受診する。

「病院では、飲み薬、磁気刺激や電気刺激などの刺激療法、骨盤底筋のリハビリテーション(トレーニング)などの理学療法を行います。これで9割の人は改善します。軽症の場合の自費治療法として、最近流行しているのが『フラクショナル炭酸ガスレーザー』『LBMレーザー』『高周波』といった顔の美容のために使われるエネルギーを腟から入れて腟の粘膜や粘膜下組織を刺激し、陰部の痒みや痛み、頻尿や尿漏れ、性交痛などを治す方法です。腟の締まりも良くなるのでデリケートゾーンのアンチエイジングとしても注目されています」

 重症の腹圧性尿失禁なら手術も選択肢になる。従来はTVT手術、TOT手術が主流だった。ともに腟壁を小さく切開し、ポリプロピレン製のテープを入れて尿道を支える。TVTではテープを下腹部から、TOTでは内ももの付け根から外に出す。しかし、出血量が増えたり、膀胱や恥骨の血管を傷つけることもあった。

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