天海祐希も経験 「健診で異常なし」の狭心症の見つけ方

公開日: 更新日:

 発症には、飲酒や喫煙、不眠、ストレスなども密接に関わっていて、「女性の場合は、特に喫煙とストレスの影響が強い」という。

「こうしたリスク因子をつぶす生活改善で、発症をゼロにすることは難しいのですが、適量飲酒や禁煙は欠かせません。健康な外科医が手術明けの高揚感で深酒して、明け方に発症することは珍しくありませんから」

 動脈硬化がないことが基本だが、動脈硬化を合併している人もいる。そういう人はステントなどで動脈硬化した部分を治療した上で、カルシウム拮抗薬を服用する。自分勝手に薬の服用をやめると、再び発作に襲われるので要注意だ。

「ポイントは、安静時の胸の痛みや動悸などの違和感です。そのような症状がある人は、循環器内科で24時間心電図検査を受けるといいでしょう」

 用心の上にも用心だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状