著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

新型コロナ感染拡大でメンタル不安に…どう対策すればいい

公開日: 更新日:

 アメリカの新型コロナウイルスの感染は急カーブを描いて増加。感染のピークは5月上旬、終息は早くても7~8月といわれているものの、先がまったく見通せない不安は広がるばかりです。

 特にニューヨークでは3月16日(月)からすべての公立校が休校に入り、飲食店や映画館、スポーツジム、ショッピングモールなどの商業施設も営業停止。ソーシャル・ディスタンシング(Social Distancing=社会的距離戦略)により、人と人の接触を減らすことが目的ですが、家にこもるニューヨーカーの間には感染に対する恐れはもちろん、経済的な面での今後への不安、さらに人によっては孤独というメンタルヘルスに関する大きなリスクが生まれています。

 そんな中で心の健康をどうやって保てばいいのかが大きな課題となりつつあります。

 オンラインニュースメディアのアクシオスが調査機関イプソスと共同で行った調査結果では、コロナウイルスの流行によって精神的な安定が損なわれたという人は3割近くに上っています。ところがこれは状況が急激に悪化する以前の調査ということで、今後この数値はもっと上がっていくと懸念されています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁