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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

新型コロナ防止はやはり「3密回避」が重要 カナダ誌で論文

公開日: 更新日:

 去る5月25日、新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が全国で解除されました。新規感染者の人数が一時的にではあるにせよ、減少していることは間違いないでしょう。

 世界的には依然として猛威を振るっている新型コロナウイルスに対し、学校の休校や、不要不急の外出自粛、人と人との距離をとるソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)など、流行の拡大を防ぐためにさまざまな方法が実施されています。また、インフルエンザのように、気温や湿度などの環境的要因も流行状況に影響を及ぼす可能性があります。

 そんな中、新型コロナウイルスの感染拡大に、どんな要因が、どれほど影響しているのかを検討した研究論文が、2020年5月8日付でカナダ内科学会誌に掲載されました。

 この研究では中国韓国イラン、イタリア以外で、新型コロナウイルス感染症の発生が確認された144地域(37万5609人)が対象となりました。2020年3月7~13日の平均気温、平均湿度、学校の休校措置、集団集会の制限、ソーシャル・ディスタンシングの実施が、同3月21~27日における流行状況に、どのような影響を与えたのかが検討されています。

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