<1>退院直後の後遺症…母は筋力低下で転倒しても起き上がれず

公開日: 更新日:

 ドキッとした。打ち合わせ中に携帯電話が鳴る。画面を見る。「マンション管理室」からだ。「母の身に何かあったか」「転倒して頭を打ったか」「腰を骨折したか」「退院直後のコロナ再発、重症化か」……最悪のシナリオが頭をよぎる。電話に出た。

管理人「洗面所で滑って起き上がれない、助けて欲しいとお母さまから連絡がありました。すぐに戻れますか?」

私「急いでも1時間ほどかかります」

管理人「では、いまから合鍵で入って救助します」

私「よろしくお願いします。救急車の要請など、ご判断お任せします」

管理人「はい。また状況ご連絡します」

 5分後、携帯が鳴る。コロナ後遺症でバクバクする心臓がさらに高鳴る。

管理人「玄関のドアを開けたら、すぐ目の前でしゃがみ込んでいました。起こして差し上げると、もう大丈夫とおっしゃり、杖と手すりで歩き始めました。頭も腰も打っていません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道