著者のコラム一覧
尾上泰彦「プライベートケアクリニック東京」名誉院長

性感染症専門医療機関「プライベートケアクリニック東京」院長。日大医学部卒。医学博士。日本性感染症学会(功労会員)、(財)性の健康医学財団(代議員)、厚生労働省エイズ対策研究事業「性感染症患者のHIV感染と行動のモニタリングに関する研究」共同研究者、川崎STI研究会代表世話人などを務め、日本の性感染症予防・治療を牽引している。著書も多く、近著に「性感染症 プライベートゾーンの怖い医学」(角川新書)がある。

暗黒街の顔役アル・カポネは晩年「梅毒悪化」に苦しんだ

公開日: 更新日:

 世界一有名なギャングといえば、アル・カポネでしょう。禁酒時代の米国・シカゴで、高級ホテルを根城に酒の密造・販売、売春、賭博を生業とする犯罪組織を率い、機関銃を使った抗争を繰り返しました。対立するギャング4人と巻き添えになった市民3人の計7人が射殺された「血のバレンタイン事件」は有名です。

 カポネに対して、映画アンタッチャブル」で名優ロバート・デニーロが演じたそのままに、冷徹でふてぶてしいカリスマのイメージを持っている人も多いと思います。しかしそれは脱税で有罪となり、懲役11年の刑で服役することになった32歳までの話しです。

 最初の刑務所では所長や所員を買収したおかげでVIP待遇を受けていましたが、アトランタ刑務所に移送されると状況は一変。他の囚人たちからのいじめの対象となり、1年後にアルカトラズ刑務所に移ってからも状況は変わらなかったと言われています。しかも、カポネは39歳のときに「梅毒」と診断されます。若い頃の遊びが原因だったのでしょう。その症状は年々悪化し、現実と妄想の区別がつかなくなり正気を失っていたそうです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に