「片頭痛」はなぜ薬を飲んでも良くならないのか? 専門医に聞いた

公開日: 更新日:

頭痛専門医は一般的に『国際頭痛分類』の診断基準にのっとって片頭痛を診断しますが、専門医以外になると、必ずしもそうではないのが現状です」

 よくあるのが、片頭痛の過小評価だ。

 受診時には片頭痛の症状のピークを過ぎているため、患者さんがつらさを訴えても、「大した頭痛じゃない」「ある程度薬が効いているなら、それでいいでしょ」となってしまう。

 激しい頭痛が生じている段階で受診しても、画像診断でくも膜下出血や脳腫瘍といった二次性頭痛が否定されると、「ただの頭痛でよかった」となり、やはり過小評価につながりがちだ。

■誤診されているケースも

 緊張型頭痛と間違えられて診断されることも。

 緊張型頭痛は、長時間のパソコン作業やデスクワークで、首や肩の筋肉が緊張して血流不良で起こる。

「肩凝りがあると伝えると、『肩凝り=緊張型頭痛』と診断する医師が、専門医以外では多い。実は片頭痛だったり、片頭痛と緊張型頭痛を合併している患者さんはたくさんいます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外