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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

おせち料理は糖質と塩分が多い 糖尿病とその予備軍は要注意

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 食塩については、加工されているものの量は残念ながら減らせません。摂りすぎないように、小皿にとって食べる、刺身のしょうゆ、肉のソースをつけすぎないように注意するといった工夫をしましょう。

 そもそもおせち料理は、保存期間を長くするため糖質や塩分が多くなっています。ただ、現在は冷蔵・冷凍技術が進化していて、低糖質、減塩のおせち食材もたくさん用意されていますし、自分で作る場合は味を濃くしない工夫もできます。とはいえ、いくら低糖質・減塩おせちでも、食べ過ぎてしまえば結局は同じこと。ぜひ、食べ方に注意しながら楽しんで新年をお祝いしてください。

【連載】幸先の良いスタートを切るための正月食事術

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