正月明けは要注意!「眼精疲労」には目の病気が隠れている

公開日: 更新日:

 PC作業1時間につき10分程度の休息をとる、近方を見る作業の間に壁に掛けられた時計など遠方のものを見るといった目の体操を意図的に挟むことなどは基本で、当然やっておきたい。

「老視の人はメガネが合わなくなっている可能性があります。老視は始まると急激に進むのでメガネを作って1年以上たったら、再検査をした方がいいでしょう。とくに出来合いの市販の老眼鏡を使っている人は、左右の視力が異なっていることが眼精疲労の原因になっている場合があります。こちらも気を付けなければなりません」

 近視用のメガネを使っている人で老視が進んだ人は、累進メガネを使うことで眼精疲労の症状を軽減することができる。

 ドライアイも眼精疲労を強めるため、座る位置やエアコンの位置を考える必要がある。

「強いドライアイも、適切な点眼液や涙点プラグの使用などにより症状が改善します。自分なりに工夫しても眼精疲労が軽減しないという人は、早めに眼科医に相談するといいでしょう」


 意外と見落とされがちなのは、糖尿病が関係する眼精疲労だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  2. 2

    愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし

  3. 3

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  2. 7

    長嶋茂雄と連れ立って石原裕次郎さんのお家で朝まで豪遊した顛末 試合は雨天中止と思ったのに…

  3. 8

    僕は宝塚シニアの3年時、全国大会初出場でPL学園からスカウトされた。後に阪神同期入団する二塁手は…

  4. 9

    長嶋茂雄さんは当然のように電車改札を「顔パス」しようとして、駅員に捕まった

  5. 10

    “中居正広寄り”の古市憲寿氏と視聴者のズレはどこで生まれた? フジ日枝批判での存在感は早くも過去のものに