著者のコラム一覧
田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

「小声の友達の言葉を聞き取れるようになってうれしい」80代女性の言葉

公開日: 更新日:

 多くのお客さまと日々接していますが、みなさん、補聴器を検討したきっかけもさまざまです。

 例えば、生活する上で家族が日常的に大声を出さないといけなくて疲弊していたり、テレビの音が大きすぎて家の外まで大音量で聞こえていたり。またデイサービスや訪問介護・看護を受けるときに介護してくれる人とお話ししたいから、病院で先生の話が聞き取れず説明が理解できなくて困るなど……。いずれも生活を送る上で差し迫った理由によるものでした。

 そんな中、この連載を読んだご家族からの勧めで購入されたお客さまがいらっしゃいました。

 この方は現在80代の女性。中学時代、野球のボールが左耳を直撃し聴力が低下。左耳がほぼ聞こえず日常生活に支障を抱えながら長い年月過ごしてきたそうです。加齢で右耳の聴力も低下し始めたために、7~8年前に近隣の耳鼻科で診察を受けて補聴器を購入したのですが、その煩わしさからほとんど使用せず、そのうち紛失したとか。

 ですが先日、近隣の耳鼻科で数年ぶりに聴力検査を実施したら以前よりも低下しており、再び補聴器購入を決断することになったのでした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情