著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【プチベール】肌を守り、肥満や血糖値を抑制 夜向きの食材

公開日: 更新日:

 さらにはカルシウムがなんと牛乳の約4倍も含まれ、体内で吸収されやすい形でもあるのです。カルシウムはビタミンCと一緒に取ることでより骨の形成を助けてくれるのですが、なんとプチベールにはビタミンCも含まれているため、まさに一石二鳥の食材ですね。

 こちらもマウスを用いた実験ですが、アルツハイマー病の方が失った神経細胞を修復してくれる神経成長因子の産生を促進する働きがあることが証明されたことからも、認知症改善にも効果がある可能性があります。

 ポリフェノールも豊富で、抗酸化成分やポリフェノールは生や調理したプチベールからだけではなく、乾燥粉末プチベールを利用した加工食品からも摂取できることが分かっています。調理法では茹でるよりも電子レンジ調理で残存率が高いそうですよ!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!