著者のコラム一覧
荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

【誤嚥性肺炎】死因6位に…独立してカウントされるようになった

公開日: 更新日:

 日本の死因(2021年)は、1位悪性腫瘍、2位心疾患、3位老衰、4位脳血管疾患、5位肺炎、6位誤嚥性肺炎と続きます。

 以前は肺炎の中に誤嚥性肺炎を含めていたため、肺炎で亡くなる方が全体の3位でした。近年は誤嚥性肺炎で亡くなる方が多く、一般的な肺炎と区別する形で、誤嚥性肺炎として独立してカウントされるようになっています。それくらい“身近な病気”といえるのです。

 誤嚥性肺炎の原因菌は、その発症機序からも口腔内細菌が多いと考えられています。治療は通常の細菌性肺炎と同様にペニシリン系抗生物質などを点滴するケースが多いです。原因菌の多くが口腔内細菌ということは、口腔内のケアが予防につながります。

 次回は誤嚥性肺炎の予防について詳しくお話しします。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る