1人暮らしの高齢男性は「口の中の健康」を悪化させやすい…手遅れになるケースも

公開日: 更新日:

 このような手遅れの状態まで悪化している患者は1人暮らしの高齢男性に多いという。

「奥さんに先立たれたり、ずっと独身だったりと事情はさまざまですが、1人暮らしの高齢男性は、生活習慣が乱れているケースが目立ちます。自炊する人が少なく、毎日、外食やコンビニ食で食生活が偏り、菓子パンだけで済ませる機会が多かったり、野菜はほとんど食べずに肉や炭水化物ばかりで、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが不足し、歯周病が促進されてしまうのです。また、家族の“目”がないために、歯磨きなどの日々の口腔内ケアが面倒になって、おろそかになるケースも少なくありません」

■「客観的な評価」と「周囲の目」が大切

 一方、高齢でも妻や子供と同居している人は、「客観的な評価」で自分の口腔内の状態を把握できる。たとえば、一緒に食事をしているときに食べるスピードが遅くなっているとか、硬いものを避けるようになったと指摘されれば、「歯が悪いのが原因だからきちんと治療しよう」という意識になる。家族から、口臭がひどくなったと言われて、歯周病を疑い歯科医院に足を運ぶケースもあるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒