長生きしたけりゃ最後は噛む力(4)「口の衰え」がフレイルを招く
                        
「オーラルフレイル予防には毎日、自分で行う口腔ケアも大切です。正しい方法を歯科衛生士に教えてもらうとベスト。間違った歯磨きは汚れを十分落とせず、かえって歯ぐきを傷つけてしまいます」
 日本顎咬合学会の俵木勉監事はこう言います。
 俵木監事に歯磨きのコツを教えてもらうと--。
 歯ブラシを軽く持ち、歯と歯肉の間に45度の角度であてて、軽く小刻みに磨くのが基本とのこと。歯がなくとも歯ブラシで歯ぐきをマッサージするだけでも歯ぐきが刺激されて脳が活性化し、口腔内の血行もよくなるそうです。
 また、口を鍛える訓練として「あいうべ体操」も効果的とのこと。方法は--。
 ①口を大きくアーと開ける。②次にイーと思い切り横に広げる。③口をウーの形にして唇をとがらせる。④最後にベーと言い舌を思い切り突き出す。
 これを毎食後1~2分、声を出して行うといいそうです。さらに、ガムを噛むのも咀嚼力を高める助けになるとのこと。
                    

 
                             
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                