著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

アメリカでプレバイオティクス入り炭酸飲料が大ヒットの理由

公開日: 更新日:

 それがアメリカで大ヒットしている背景には、元々コーラなど炭酸飲料好きな国民性があります。しかし最近は糖分の多いソーダ類が健康に悪いということで、避けられる傾向があるため、大好きなソーダが健康にいい! しかもおしゃれ! ということで、特に若者が飛びついたというわけです。

 ではプレバイオティクス入り炭酸飲料は本当に体にいいのでしょうか。

 専門家は「もちろん食物繊維は食物から摂取するのがベスト。しかしアメリカ人はもともと繊維不足の人が多く、炭酸飲料であっても摂らないよりはずっといい。」とコメントしています。

 中には「オリポップ」というブランドのように、1缶あたりバナナ約18本分の繊維が含まれていると謳っている商品もあるほど。健康に気を使うアメリカの若者の間で、プレバイオティクス入り炭酸飲料のヒットは当分続きそうです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々