著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【すもも】「肝」に作用し、熱を鎮めてイライラを改善

公開日: 更新日:

 そのままで、あるいはコンポートやジャムにしてデザートで楽しむのもよいですが、野菜と組み合わせてサラダにするのもおすすめです。やさしい甘酸っぱさで食欲がないときにも美味しくいただけます。

 すももの怒りっぽさを改善する効果を高めるには、同じく肝の熱を鎮めるセロリやトマトなどを組み合わせるとよいでしょう。

■すもも高齢薬膳レシピ

すももとトマト、セロリのサラダ

 肝の機能を調え、熱を鎮める働きのあるすもも、トマト、セロリを組み合わせたレシピ。すももの甘酸っぱい果汁が全体をまとめ、さわやかな味わいが楽しめます。白ワインのおともにもぴったり。

【材料】2人分
●すもも 2個
●トマト 1個
●セロリ 1/2本
●モッツァレラチーズ 100g
●A(オリーブオイル・白ワインビネガー=各大さじ1、レモン汁=大さじ1/2、塩・こしょう=適量)

【作り方】
 ボウルに皮ごと2㎝大の乱切りにしたすももとトマト、縦半分にして斜め薄切りにしたセロリ、混ぜ合わせたAも加えて全体をあえる。器に盛り、食べやすくカットしたモッツァレラチーズを散らす。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(44)玄関で“即挿れ”&即帰、次へハシゴ…「湧き出る欲望に正直なんだ」

  3. 3

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  4. 4

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  5. 5

    広瀬アリス&赤西仁の交際報道に《裏切られた》…女性ファンが“オタクアピール”に強い拒否反応

  1. 6

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    黒木メイサの新恋人報道でジャニーズJr.ファン大パニック…発端は週刊文春公式Xの「大物ジュニア」だった

  4. 9

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  5. 10

    沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」実現へ米スカウトが虎視眈々…U18W杯きょう開幕