(3)殺虫剤が効かない“新種”も出現…ウイルス媒介の蚊の生息域拡大

公開日: 更新日:

「コウモリが感染症の宿主になりやすい理由は、種類が多く、世界中に分布していること、飛行能力に優れ広範囲に移動できること、群れで生活するためウイルスが仲間内で拡散しやすいこと、抗ウイルス応答関連遺伝子が多くそれが恒常的に発現する特殊な免疫応答システムがあるため発症しづらく、多くのウイルスを抱えて生活できるからです」

 90年以降に出現した新興感染症は30種類以上。SARS、MERS(中東呼吸器症候群)、H5N1(高病原性鳥インフルエンザ)、COVID-19、エムポックスなどが含まれる。多くのケースでコウモリが感染経路に関与している。 =つづく

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    【速報】髙橋光成がメジャー挑戦へ!ついに西武がゴーサイン、29日オリ戦に米スカウトずらり

  3. 3

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    大接戦パV争いで日本ハムがソフトBに勝つ根拠…カギを握るのはCS進出に必死の楽天とオリ

  1. 6

    佐々木朗希に浮上「9月にもシャットダウン」…ワールドS連覇へ一丸のドジャースで蚊帳の外

  2. 7

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  3. 8

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ