生放送中に急激に視野が狭くなって…吉田照美さん高血圧症を語る

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70を過ぎて歩くスピードが急に落ちた

 高血圧なのはたぶん父方の父も母方の父も高血圧だったから、家系なのかな。今は薬のおかげで140程度を保っています。お医者さんには「130くらいにしましょう」と言われているんです。でも、血圧の基準はどのくらいを保てばいいのか、目指せばいいのか基準がコロコロ変わってわかりづらいので、目安を決めてほしいですね。

 先ほど話したように74年間、入院の経験さえないから、体に関してはいつも「何でもないだろう」と楽観的に考えていました。68歳の時に僕が似ていると言われる“ロバ”と“68”の語呂合わせで、映画「ロバマン」(河崎実監督)で主演させてもらい、撮影の時はロバマンの格好で土手を走って、「若い頃と変わらず走れるなあ」と思っていましたし。

 でも、70を過ぎて近年は歩くスピードが急に落ちた感覚を持つようになりましたね。若い人に簡単に追い抜かれちゃうし、年齢をすごく感じるようになり始めていました。そんな時の入院治療だったので、いいタイミングで体を大切にするきっかけになったと思います。あと数年後に高血圧でめまいがしていたら、大変なことになっていたかもしれませんからね。

 伊東四朗さんが88歳ですごくお元気です。一緒にいてビックリします。伊東さんはよく歩かれるし、一時期は冒険家の三浦雄一郎さんみたいに脚に負荷をつけて歩いていたらしいです。脳トレもやられていて、円周率を1000桁まで言えますしね。ラジオでやられた後にテレビから声がかかり、生放送で1000桁を披露しましたから。

 そういう人と一緒にいると「僕も大丈夫かな」と年を感じなかったんですが、入院してみて「伊東さんは特別なんだな」と実感しました。僕も見習って、最近は歩くようにしています。ラジオに長く携わってきた身としては、ラジオ体操も始めたいと思っているところです。 

(聞き手=松野大介)

▽吉田照美(よしだ・てるみ)1951年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、74年に文化放送にアナウンサーとして入社。「セイ!ヤング」「吉田照美の夜はこれから てるてるワイド」で人気を博す。85年春に退社しフリーに転身し、「夕やけニャンニャン」などテレビに進出。現在はラジオ「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(文化放送)、「TERUMI de SUNDAY!」(BAYFM)レギュラー。

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