緑内障(3)「目がいい人」が発症しやすいタイプがある
閉塞隅角緑内障には慢性と急性があります。慢性では自覚症状に乏しく、視野の欠けなどが出てきた時は、病状がかなり進行している恐れがあります。失われた視力は取り戻せませんので、特に中年以降で視力のいい女性はリスクが高いことを認識し、定期的な眼科検診を強くお勧めします。
一方、急性の閉塞隅角緑内障は突然眼圧が上昇します。目の奥が激しく痛むと同時に、急に視界がぼやけだしたりした時は要注意。すぐに眼科を受診してください。
全身的な症状では、頭痛や吐き気を伴うこともあります。睡眠不足、疲れ、パソコンやスマホの長時間使用、喫煙や飲酒などの生活習慣が引き金となるため、閉塞隅角緑内障のリスク因子を持っている場合は、この眼圧発作を念頭において日常生活を送るようにしてください。
次回は閉塞隅角緑内障の治療についてお話しします。



















