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仲間達也医師・日本ボクシング連盟会長

 東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科部長、下肢救済センター・センター長。高校時代、ボクシングでインターハイに出場。得意は左フック。宮崎大学医学部卒。医師と日本ボクシング連盟会長の二刀流として365日稼働中。リングドクターの経験も豊富。

暑い季節のゴルフで突然死しないための3カ条…心筋梗塞に注意

公開日: 更新日:

 命が助かるかどうかは、AEDを適切に使えるかにもかかってきます。「AEDの適正配置に関するガイドライン(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000748008.pdf)」によると、「ゴルフは他のスポーツに比べ競技者の年齢が高く、ゴルフコース1施設あたりの心停止発生率は、0.1/1年と高い。ゴルフ場は郊外にあることが多く、救急車到着までに時間を要すると考えられることからも5分以内の電気ショックが可能となるようにコース内に複数のAEDを設置することが望ましい」とされます。このガイドラインの制定とAEDの普及により多くの命が救われました。

「0.1件/1年」というと、10年に1件の発生となります。少ないように感じるかもしれませんが、1施設につきこの発生率であり、国内のゴルフ場は約2000カ所あるため、理論上は年間200件のゴルフ場で心停止が起きている計算になります。決して少なくはありません。心筋梗塞リスクは加齢によっても上昇するため、倒れるリスクは、50代、60代、70代、80代と年齢に比例して高くなります。

 ゴルフは全年齢で楽しめるスポーツだからこそ、万全の準備をする。そして「倒れるのは自分かもしれない」と自覚して、無理をしないことが大切です。

【連載】リングドクター・仲間医師のズバリ回答ヘルスケア

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