心臓外科手術をした患者は「スポーツ」をしてもいいのか?
このように、自分で手術をした患者さんが心臓の手術の後、どれほど元気でやっているかは心臓外科医にとって自慢なのです。30人に1人ぐらいは「ゴルフのスコアが良くなったんです! 無駄な力が入らなくなったせいかなぁ?」と喜んでくれます。
手術した患者がプロボクサーやっている! などと自慢している心臓外科医の友人もいました。
ただし、人工弁が体の中に入っているのは「現実」です。普通の人より頑強なのか、あるいは、やっぱりいろいろと気を使わなければならないのか? そんなとき、私はわかったような言葉を患者に投げかけます。
「風は吹きだした。でもその風向きは自分では変えられない。だったら舵をとれ!」
スワヒリのことわざです。



















