忙しい朝は「完璧な朝食」を目指す必要はありません。おにぎりに牛乳、パンにゆで卵、チーズを一切れ加えるなど、糖質とタンパク質を組み合わせる小さな工夫を続けることが大切です。
私たちが行った朝食介入研究でも、朝食で十分なタンパク質を摂取した群では、通常の朝食を摂取した群に比べ、昼食前の空腹感が少なく、起床時の眠気や疲労回復感など睡眠の質を示す指標にも改善が認められました。
朝食は「食べるかどうか」だけでなく、「何を食べるか」が、その後の体調や一日の過ごしやすさにも影響する可能性があります。毎日の朝食を少し工夫して、健康的な一日をスタートさせましょう。
(愛国学園短期大学家政学部准教授・古谷彰子)