(2)抗ウイルス薬、鎮痛薬、抗炎症薬…大量のクスリを4週間
帯状疱疹の治療の基本は、抗ウイルス薬の投与でウイルスの増殖を抑え、痛みを和らげる対症療法となる。発症から3日(72時間)以内に抗ウイルス薬による治療を開始することで重症化を防げるとされる。
まず、抗ウイルス薬を最初の1週間服用し、同時に神経性の痛みを和らげるための薬を4週間服用。さらに、後遺症予防の炎症を抑えるための薬は1週間ごとに種類、数が変わり、こちらも4週間服用。加えて、胃への負担を減らすための薬、神経の再生を促すとしてビタミンを補う薬も処方された。
あまりに飲むべき薬が多く、週ごとに種類も数も変わっていくため間違って服用しないように、医師が薬名や服薬する日付まで入れた説明用紙を渡してくれた。
抗ウイルス薬の投与は発症後すぐにスタートしたはずだったが、頭の激痛は治まらず苦しんだ。医師からは、痛みが強いときは熱いシャワーを頭部にあて続けると良いとアドバイスを受けていたため何度も実行した。
しかし、シャワーをあてている間は痛みが和らぐが、やめればまた元の痛みに戻ってしまうため、何度もお風呂場を出たり入ったりを繰り返していた。ほぼ5分おきに痛みの波が押し寄せ、パソコンに向かって仕事をしようとしてもまるで集中できなかった。


















