国民との距離が近づく「園遊会」で招かれる著名人と天皇皇后陛下との気になる会話
園遊会のもとをたどれば、明治になってはじまった「観菊会」と「観桜会」である。これは天皇が戸外で催す宴会であり、外国人を多く招いた。それも当時の日本にとっては、幕末に不利な条約を結び、条約改正が悲願になっていたからである。
観菊会と観桜会は、日中戦争がはじまると中止され、戦後は総理大臣が主催する「桜を見る会」と、環境大臣が主催する「菊を観る会」にかわった。桜を見る会の方は、問題が指摘され2020年以降は開かれていない。
今日のような園遊会がはじまったのは戦後の1953年になってからだった。当初は秋に開催されたが、春にも開かれるようになった。
園遊会で注目されるのは、どういった著名人が招かれるかである。さらに、そうした人物と天皇や皇族が交わす会話にも強い関心がむけられる。
たとえば、りくりゅうに対して、雅子皇后は「すばらしかったですね」と祝いの言葉がかけ、天皇からも「ショートプログラム(の失敗)からよく」と、逆転での金メダルを称賛する言葉が発せられた。


















