著者のコラム一覧
島田裕巳宗教学者、作家

1953年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。宗教学者、作家。現在、東京通信大学非常勤講師。「葬式は、要らない」「死に方の思想」「日本の新宗教」、「日本人にとって皇室とは何か」など著書多数。

天皇一家がGWに静養した「御料牧場」の実態と「皇室財閥」と呼ばれたわけ

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 このように、皇室財閥の存在が、日本の軍事力と密接な関係を持っていたため、戦後に日本を占領したGHQは、皇室財閥を解体し、御料林は国有林に転換された。

 その際に、御料牧場も皇室から奪われる可能性があったが、賓客の接待などにどうしても必要であると日本側は抵抗し、国の管理に移行することで存続を許された。

 そうした歴史を踏まえて御料牧場のことを考えてみるならば、その存在はより興味深いものに思えてくるはずである。

  ◇  ◇  ◇

【関連記事】では、著者の島田裕巳氏が皇室の在り方や愛子天皇論をめぐる政府の問題などを解説している。

【連載】日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」

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