2回目の米ロ会談は進展なし…トランプ大統領は自画自賛も、実際は“ならず者”プーチン大統領が独り勝ち

公開日: 更新日:

究極の安保体制へ

 トランプ大統領は1期目に史上初の米朝首脳会談を行い、金正恩と3回会ったものの決裂。結果、北朝鮮は核・ミサイル開発を加速し、返り咲いたトランプ大統領に「たくさんの核兵器を保有している」と言わしめ、核保有国であると事実上認めさせた。

 トランプ大統領は米ロ会談後にゼレンスキー大統領と電話し、ロシア支配下にある中南部のザポロジエ原発の米国所有を提案。米メディアによると、ウクライナに差し出させる鉱物資源権益の開発電力を調達する算段だという。

「トランプ氏の頭には主権という概念がない上、手柄を焦ってプーチン氏の術中にはまっている。プーチン氏が求める究極の安全保障体制は米国の離脱によるNATOの形骸化、そして実質的な米ロ同盟づくり。そこへ向けて着実に前進しています」(中村逸郎氏)

 23日の米ロ高官協議もロクでもなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 歴史修正主義者のプーチン大統領によるウ侵攻の最大の目的はウクライナのNATO加盟阻止。開戦から3年、トランプの再登板で描くプーチンの青写真とは? ●関連記事『【もっと読む】プーチンだけが丸儲け…米国&ウクライナ会談決裂にニンマリのロシアが描く青写真と警戒心』で詳報している。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  3. 3

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  4. 4

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  5. 5

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  1. 6

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  2. 7

    国民民主に公認取り消された娘が自死、母親も追うように…党内を震撼させた玉木代表の「長文釈明」

  3. 8

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す

  4. 9

    高市首相また国会で火ダルマ…中傷動画や暗号資産疑惑めぐり“小芝居”炸裂の答弁修正

  5. 10

    トランプ大統領と高市首相がG7夕食会で「口論」し他国首脳が仲裁に? 仏メディアが報道の驚愕

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    橋本環奈に近日ゴールイン説が再浮上…破局説も流れた中川大志と表参道デート&高級パジャマ

  2. 2

    映画「エルヴィス」にはガッカリだったが、今度の「Michael/マイケル」はいい!

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    国民民主に公認取り消された娘が自死、母親も追うように…党内を震撼させた玉木代表の「長文釈明」

  5. 5

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ

  1. 6

    2学年上の櫻井翔に諭されて堀越高校に進んだ松本潤のかけがえのない出会い

  2. 7

    天皇皇后が訪問したオランダ・ベルギーの次期王位は「女王」に…欧州では男系優位の「サリカ法典」は過去のもの

  3. 8

    二宮和也"嵐解散"発言が物議…再始動を望むファンに突きつけた現実と意外な肯定意見

  4. 9

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  5. 10

    高市首相また国会で火ダルマ…中傷動画や暗号資産疑惑めぐり“小芝居”炸裂の答弁修正