コロナ禍のACLアウェー戦 熱烈サポーター観戦記① ジョホールバルからフロンターレに愛を込めて

公開日: 更新日:

 3月23日のことでした。SNSで「タイで行われる浦和レッズのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)は上限50%で有観客、、、!」という呟きが目に入った。

 ええええっ!?

「愛してやまない川崎フロンターレの出場するACLの現地スタジアム観戦」を半ば諦めていたのでマジ? 観戦出来るんだ! と心臓をバクバクさせながら慌て始めるワタシ。

 いやいや、今の段階から慌てふためいていたら、なぁ~んにも先に進まないし、そもそもうちはマレーシアのジョホールバル(JB)開催で「有観客」というのは、あくまで浦和さんの話だからね……。

 でも! でも! 可能性、出てきたよね! 50%くらいは……よし! マレーシア遠征に向けてリサーチを始めるぞ! と決意したのでした。

【注意】サポは、自クラブを「うち」と呼んだりします。ここでは、もちろん川崎フロンターレを意味します。他チームを呼ぶ際には「さん付け」が基本です。

■4月1日から隔離・待機期間なし!

 えぇ~っと……「JBならシンガポールからの陸路だな」とシンガポール在住のサッカー繋がりの他サポ(FC東京サポのタヌキさん)の友達にライン!

【注意】他サポと言うのは、ご贔屓のチームが「他」ってことね。

 アレコレ情報を収集し始め、コロナ禍でここ2年間、閉鎖されていたシンガポールとマレーシア・JB間の陸路が開かれ、シンガポールもマレーシアも海外からの観光客の受け入れを4月1日から解禁し、入国時の規制を「クリアすれば」隔離・待機期間なし! ということが分かってきた。

 おおっ~! 素晴らしい! 可能性は上がったね、70%⤴️くらいかなぁ。ただ、大使館や航空会社のHPをひたすら調べ続けていた中で分かったことが。

 当初、考えた陸路移動ではコロナ禍での規制準備を「2カ国分、やらないといけない」。これってかなり面倒でヤバいかも……なのでクアラルンプールに入ってJB行きの航空機による国内線移動も模索。

 でも、あぁ〜やっぱり国内線の乗り継ぎって不便なんだよなぁ。

あくまで単独で行くしかない

 そもそも大使館HPのコロナに関する英文が難解でしっかり読みこなせませんの、ワタシ……(汗)

 翻訳機能を使っても思考能力に余裕がなくなってしまい、コロナ保険? 各国のアプリをダウンロードして登録?……etc。何だか応援に行ける可能性が30%くらいにダウン⤵️してしまったかも。

 オマケに「行くよ!」という人がワタシの周囲にはいない。あくまで単独行動をとるしかない(苦笑)

 川崎サポーターの中心的存在の私設応援団(←ウィキペディアにそう書かれている)の「川崎華族」さんに声を掛けてみたけれど、それが「今回は誰も行きません」と。うわぁぁぁぁ……。

 いやいや、だったらなおさら万難を排して行くしかないよ! と行く可能性は65%にまたアップ⤴️してしまう変なワタシ。

■チケットの発売情報を自力で掴んだ!

 よっし! じゃあ〜SNSで行く人を探すぞ、と検索ワードを入れて市場調査開始。

 そこから、現地マレーシアのお二方(マサキさんと山葵さん)、日本のお二方(いたさんとようへいさん)にめぐり逢い(笑い)、勝手に「ACLフロサポ現地JB観戦隊」の誕生だ! と力強くガッツポーズ。可能性がググーンと最高値の80%にまでアップ⤴️ と一人で盛り上がった瞬間……。

 今年の11月~12月に開催予定の「カタールW杯のチケット2次抽選販売に申し込んでおかないといけない!」ことに気づいてしまったワタシ。1次販売で残念ながら外してしまい、同じ轍を踏むわけにはいかない! と頭の中はグニャグニャ混乱しながらも「当たりますよぉ~に」と祈りつつ、ポチっ!

 そして再びACLマレーシア編に戻り、フロサポのパワーはすんごいぞ~って勢いを付けながらナント! チケット発売の情報まで自分たちの力で掴むことに成功!

 うん、うん、みんな凄いよね! でもね、コロナでがんじがらめになる2年前までは、こういった作業を仲間たちと一緒にやってたんだよね……。懐かしいなぁ〜、それに嬉しいもんだなぁ〜。

 こうやって少しずつ日常が戻って来るのかなぁ〜、なんてノスタルジックな気分に一瞬だけ浸ってみたり。

中2日で計6試合の強行軍

 さて! 現地のチケットサイトに登録を済ませ、マレーシア側のマサキさんと山葵さん、日本側の、いたさん、ようへいさん、ワタシの計5人でチケット獲得作業スタート!

 しかし、全然繋がらず、くるくるマークが続き、進んだと思ったらタイムアップの表示。

 それを何度も何度も繰り返していたら、ついにサーバーがパンクした!? まぁ〜あり得るよね、アジアの戦いも、なかなか大変だからね!(笑い)。

 でもね、転売ヤーからは買いたくないし、絶対に正規ルートでチケット取るよ、とみんなで情報交換しながら2時間! やっと席種を選ぶ画面に進んだのに「ゲート1とゲート2って……どっちがフロンターレ側なんだろ?」。そこで、いたさんはストリートビューでゲート番号を確認! いや、マジで凄いわ!

 今回は、大会前半の21日までのチケット販売だったので、「よし! 大会後半のチケット確保はまた頑張りましょう!」って……後半分はいつから発売なんだろ?

 ACLのグループステージはグループごとにアジア各国で集中開催方式で行われ、日程は4月15日から30日まで。中2日で計6試合という強行軍。

 ワタシは3~6試合を現地観戦予定なので15日の蔚山現代戦、18日の広州FC戦はDAZNで観戦です!

 頑張れ~~っ! 川崎フロンターレ! アジアの頂点を目指して……ワタシも一緒にJBで戦うぞ!

▽井上梨紗(いのうえ・りさ) 東京都出身のフリーランス・アナウンサー。高校時代からモデル活動を始め、大学時代に「東京アナウンスアカデミー」を修了。ラジオ、テレビ、各種イベントなどでMCやレポーターを務める。2003年から4年間の豪州在住経験を生かして留学関連アドバイザー、大好きなサッカー関連のセミナーやシンポジウムのMCなど活躍の場は多岐に渡る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から