カブス誠也に守備負担増の試練…外野陣に故障者続出の異常事態が打撃復調の足かせに

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 ただでさえ、本拠地リグレーフィールドの外野フェンスは独特だ。ツタが生い茂っているため、強烈な打球でも跳ね返りが弱く、時にはボールがツタに絡まって出てこないこともあり、外野を抜けた当たりは最後まで追わなければならない。

 鈴木は本拠地でオルテガと右中間を守る場合、常にバックアップに走るなど、気が抜けず、守備の負担増は計り知れない。

 鈴木は打率.279、4本塁打、14打点で4月の月間最優秀新人に選ばれる活躍を見せたが、5月は低迷(14試合で打率.204、0本塁打、4打点=20日現在)。対戦相手に研究されたこともあり、高めの直球やカットボールに苦戦している。

 同僚の尻拭いに明け暮れれば、さらなる打撃低迷につながりかねない。

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