オリオールズ菅野は敵地の食事に要注意…遠征先で毎度の日本食調達は困難、衛生面にも懸念あり

公開日: 更新日:

 今季は開幕戦で12人の選手がロースターに名を連ねるなど、日本人メジャーリーガーが増えたとはいえ、各球団とも日本人選手の所属チームでない限り、クラブハウスで日本食が提供されることはまずない。

 これまで遠征先では現地の知り合いの日本人に依頼して、おにぎりなどの日本食を差し入れてもらう選手が少なくなかった。衛生面は十分に管理されているとはいえ、食材が傷みやすい夏場に差し入れされた日本食を口にした投手が食中毒を起こし、予定していた遠征先での登板を回避せざるを得ない事例もあった。

 独身の菅野は巨人時代、栄養士と契約して摂取カロリーの管理を徹底した。食生活を安定させるためには、現地で栄養士を雇うしかなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな菅野に対し、球界の重鎮・権藤博氏は本紙連載コラムで「35歳でもメジャーで間違いなく結果を残すと思う」と、その根拠を語ってくれた。いったいどういうことか。菅野のどこに可能性を見出しているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行

  3. 3

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  4. 4

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  5. 5

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  1. 6

    「戦隊ヒロイン」ゴジュウユニコーン役の今森茉耶 不倫騒動&未成年飲酒で人気シリーズ終了にミソ

  2. 7

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  3. 8

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 9

    志茂田景樹さんは「要介護5」の車イス生活に…施設は合わず、自宅で前向きな日々

  5. 10

    NHK大河「べらぼう」に最後まで東洲斎写楽が登場しないナゼ?