渋野日向子に初日は「難敵」現れず…2アンダー暫定12位の好発進！ 名物の風が牙を剥いた時が勝負

渋野日向子（Ｃ）ロイター／Imagn Images

　渋野は中継するU-NEXTのインタビューで「このスコアで回れるとは思っていなかった。ラッキーなパットが多かった。後半ダフって200ヤードも飛ばないショットが出てボロボロ。ボギーで済みましたけど、次（6番）のボギーはもったいなかった」と言った。

　渋野は今季米ツアー9試合で予選落ち3度。最高は44位でポイントランクも120位だが、19年全英覇者は、不振の昨年でも今大会2位で全米女子プロ7位などメジャーでは上位に来ることが多い。2日目は午後0時41分スタート（日本時間31日午前2時41分）。名物の風が牙をむいた時、「あらゆる技術が求められる舞台」で実力を試されることになる。

　他の日本勢も竹田麗央が4アンダーで暫定首位。岩井千怜、畑岡奈紗、河本結が3アンダー同7位につけている。