ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い
これは来春のWBCに続いて大谷、ジャッジらスター選手を出場させるべく、ロス五輪組織委員会会長で、大手代理人事務所の代表を務めるケーシー・ワッサーマン氏がWBSCに掛け合って日程短縮、試合数の削減を図ったといわれている。
米放送関係者がこういった。
「五輪開催時期がMLBのオールスターと重なるため、トップ選手の五輪出場は難しいとされてきた。が、通常4日間の球宴休みに合わせてレギュラーシーズンを2週間ほど中断することは不可能ではない。球宴はスポンサーの関係から中止にはできないため、五輪の前か後にすることになるでしょうが、五輪期間が短くなったことで、レギュラーシーズンへの影響は最小限にとどまる。大谷らトップ選手の五輪出場は現実味を帯びたといえます」
球宴本番を前に会見したマンフレッド・コミッショナーは「かなりの調整は必要になるが、不可能ではない」と前向きな姿勢を見せた。
MLBの大谷依存が、ますます加速しそうだ。