ドジャース大谷翔平「約5分の1→約3分の1」…左方向への打球量産の謎解き

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「ようやく違和感がなくなった」

「球団は春季キャンプに間に合う見込みと発表していたものの、本人はキャンプ中に『違和感がある』とハッキリ言っていた。盗塁練習でも左手を体の後ろに回し、地面に付かないようにしていたほど。周りが思っている以上に、左肩のケガは重症だったのです。左方向へ強い打球を飛ばすには、打つ瞬間、左手で強く押し込まなければならない。開幕からしばらくの間は左肩に違和感が残って、思うようなスイングができなかったのではないか。シーズン終盤に左方向への打球が増えたのは、ようやく違和感がなくなったからだと思う」

 大谷は野球を始めたときから内角は右方向、外角は左方向に打ち返してきた。それは大谷に投打の基本的な技術をレクチャーした社会人野球出身の父親の教えでもある。日本ハムに入ってからも、メジャー移籍後も、そのスタンスは基本的に変わらない。左肩のケガが原因で思うような打撃ができなくなっていたものの、左方向への打球が増えたのは左肩が完治した証しとみるべきだ。

 156試合で53本塁打は、昨年の54本を上回るシーズン55本ペース。今世紀初のワールドシリーズ連覇に向け、大谷が本来の打撃を取り戻したのはチームにとっても大きい。

 その大谷は22日のジ軍戦で4打数1安打2三振だった。

 9試合連続安打で26戦連続出塁としたが、若手右腕に苦戦した。メジャー初先発の右腕マクドナルド(24)に対し、最初の2打席は変化球にタイミングが合わず、空振り三振と右飛に倒れた。

 六回の第3打席でようやく攻略した。カウント2-2と追い込まれたが、外角低めのチェンジアップにバットを折られながらも、右前に運ぶ技ありの一打を放った。

  ◇  ◇  ◇

 ところでドジャースと言えばここまで期待を裏切り続けている佐々木朗希だが、案の定、チーム内での評判は芳しくない。それもそのはず。性格面に難があり、ロッテ時代から自己中心的な態度でナインのヒンシュクを買っていたからだ。そんな人となりを象徴するような、先輩投手をブチギレさせた「まさかの事件」とは…?

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