「おまえに4番を打ってほしい」石毛宏典監督は最後の試合前にこう告げた
レオンが監督だったときは、試合が終わるとすでに次の試合のスタメンがホワイトボードに張り出されていた。選手はおのおの、「明日、自分はスタメンだな」「明日は4番か」などと、自分の仕事をいち早く把握できたおかげで、一日かけて心と体の準備ができた。
発表されたスタメンを当日になって「やっぱりやーめた」と、何の理由もなく変更することもなかった。そんなことが頻発したら、選手との信頼関係は崩れてしまう。
もちろん、ケガや体調不良など、アクシデントがあった場合は話は別。選手と事前に相談して納得したうえで変更した。
すごくいい仕組みだったなと今でも思う。レオン監督の手法は、俺の野球人生において大きな財産になっている。



















