「アイヌの世界を旅する」北原次郎太監修

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 その他、阿寒や洞爺湖などを巡る一方、明治初期、アイヌ文化を求めて旅した英国人旅行作家イザベラ・バードの足跡や、口伝えで謡い継がれてきたアイヌ文学を文字に残し19歳で夭折したアイヌ少女・知里幸恵の人生なども取り上げる。

 アイヌ文化の独創的で豊かな世界への道しるべとなってくれる格好の入門書。

(平凡社 1200円+税)

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