「港の日本史」 吉田秀樹+歴史とみなと研究会著

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 海に囲まれた日本では古来、海運や水運が発達。その輸送の拠点は、外国文明の受け入れの窓口にもなり、多数の港湾都市が発展した。そんな「みなと」の視点から、海外文化との関係や、港を中心に発展した諸都市の経済・産業などの歴史をひもとくテキスト。

 現在は「港」と記されるが、古代には水門という語も多用された。また、津・浦・泊の語も港を意味した。ヤマト王権時代に現在の大阪に築港された「難波津」から、昨年開港150年を迎えた国際貿易港「大阪港」にいたるまでの変遷をはじめ、貿易立国を目指した平清盛がその拠点にした「大輪田泊」(神戸市)、幕末の開港5港、紆余(うよ)曲折を経て完成した東京港まで。海洋国家・日本に欠かせない港について学ぶ。

(祥伝社 840円+税)


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