「温泉ごはん」山崎まゆみ著

公開日: 更新日:

「温泉ごはん」山崎まゆみ著

 日本各地の温泉旅館を巡り、温泉と名物料理を堪能するという、なんともうらやましくなるグルメ紀行エッセー。

 北海道中標津の養老牛温泉「湯宿だいいち」は、広大な敷地に12もの源泉を保有。目の前には手が届きそうな渓流と原生林、頭上にはシマフクロウが飛ぶ露天風呂や考え尽くされた寝湯など施設内の湯船は30にも及ぶ。

 夕食には根室やオホーツク海産の海の幸が並び、ご飯は花咲ガニを炊き込んだ釜飯。翌朝の朝食ビュッフェでは、1本の牛乳に夕食の感動を上回る衝撃を受けたという。

 以下、群馬県の秘湯の一軒宿、たんげ温泉「美郷館」や、凄腕女将のおもてなしに骨抜きにされた岐阜県下呂温泉「今宵天空に遊ぶ しょうげつ」など、北から南、さらに海外まで52編を収録。

(河出書房新社 891円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  3. 3

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  4. 4

    キオクシア株は「高値の花」…2期連続過去最高決算で時価総額40兆円も、個人投資家比率わずか5%

  5. 5

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  1. 6

    生田斗真の活躍を見て育った弟・竜聖は川崎の公立中学から中大法→フジテレビへ

  2. 7

    佐々木朗希の選手会脱退が若手逸材に飛び火 「電通が動いているんじゃないか」と広がった疑心暗鬼

  3. 8

    ナショナルズ小笠原慎之介「巨人入り」のウラ…「メジャー昇格の芽なし」の悲しい現実

  4. 9

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  5. 10

    高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”