半年で4キロ減 8割が持つ「遅発型アレルギー」の元を断つ

公開日: 更新日:

 この悪循環を断ち切るには、半年程度アレルゲンとなる食物を断つことと、腸内環境を改善することしかないという。

「アレルギーのある食物を除去するということは、その食物から得られる必要な栄養源を失うことになります。その分、別の食物から栄養をとらなければなりません。私のクリニックでは、除去だけでなく、食生活全体の見直しを提案すると同時に、半年間継続できるようサポートしています。例えば、乳製品がNGの人には、ヨーグルトの代わりに納豆や味噌などの発酵食品をとるよう指導します。むろん、除去食に迷ったり、挫折しそうな気持ちになったときも、メールや電話で対話しながら解決していくようにしています」

 遅発型フードアレルギーの検査は2~3㏄の採血のみ。日本の検査機関では取り扱っていないため、米国の検査機関に出し3~4週間後、送られてきた結果を基に食生活の改善方法や注意点がレクチャーされる。

 気になる費用は自由診療なので医療機関によって違うが、同クリニックでは4万円(初診料別途)。検査費用と半年間のサポートも含んだ料金だという。不調が解消され、痩せられるなら決して高い金額ではない。あなたも試してみる?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"