「ウォークバランスティーチャー」 長年の“歩き癖”を修正

公開日: 更新日:

 どんなに気をつけていても、長年の“歩き癖”は体に微妙なゆがみをもたらす。体がゆがめば健康もゆがむ。というわけで、今回は「つけるだけでバランスの取れた歩行スタイルへナビゲート!」とうたった商品を試してみた。

 簡単にいえば、足指の間に噛ませるO脚矯正ゴムだ。ムニュムニュした素材は非常に伸びがいいコンニャクのよう。これをつけることで足指がグイッと踏ん張る「つかみ歩行」になり、足裏の内側を使う歩行をすることで、大臀筋、内転筋、腓腹筋の使用量がアップするそうだ。

 しかし、実際これをつけて歩いた感想は「痛い」の一言。あくまで個人の感想だが、地面に足が着くたびに人さし指、中指、薬指が下から圧されて骨に響く。靴はゆるめのフラットシューズなのに1歩目からズキンときて、5時間つけ続けたら、翌日は足の調子が悪くなった。

 ただし、家の中をうろうろする分には全く痛くないので、室内用として密かに筋肉を鍛えたい。★★(3つが満点)




■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?