見えづらさに難点も…目の周りの筋肉をほぐすアイマスク

公開日: 更新日:

 目の部分に小さな穴が5つずつ開いているアイマスクを見つけた。「目の周りの筋肉をほぐす」とうたった健康グッズだ。目がかすんだり、乾くなど、「目の疲労を少しでも感じたことがある人は一度お試しください」とある。さっそく使ってみた。

 掛けた第一印象は、非常に見づらい。左右の目から見えるのはいくつも微妙に重なる丸い穴からの景色。正面の狭い部分しか見えず、全体に暗くてうっとうしい。説明書きによると、読書をしたり、パソコン、携帯、テレビゲームをするときなどにこれをするといいとあるが、実際やってみると見づらさに耐えきれない。

 本来は、小さな穴から見ることで、眼筋を使わずに網膜に物を映すことができ、リラックス効果が得られるはず。もしかすると老眼には向かないのかもしれない。

 ただ、片目ずつ、左右、上下、真ん中の穴を順番に見ることで、白くぼやけたり、欠ける部分がないかどうかがチェックできる。両目で見ていると気づきにくい異変も、これを掛けることによって気づける可能性はありそうだ。★(3つが満点)




■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発