「クールコア」猛暑日だって冷感タオルがあればヒンヤリ

公開日: 更新日:

 毎年、夏になると目につくのが濡らすと冷たくなるというタオル。どうせすぐにぬるくなってしまうのだろうと敬遠していたが、実際に使ってみるとなかなかよかった。

 素材は、吸収した水や外気の湿気を循環させながら保水と蒸発を繰り返し、生地温度を継続的に低下させるという高機能ポリエステルだ。

 使い方は、水やお湯に浸してからやや強く絞り、3~5回強めに振るだけ。首に巻くとヒンヤリどころか「冷たっ」と感じるほどで、服の上から肩や背中にかけたり、膝にかけてもヒンヤリ。27度ほどの室温では寒くなる。

 体温でぬるくなったら、少しずらすか、空気を含ませることで冷感はすぐに蘇り、湿り気がある限り持続した。真夏の炎天下では蒸発が早いので、頻繁に濡らす必要があると思われる。

 難を言えば、洋服が濡れることだろう。使える場面やファッションが限られることは否めないが、猛暑を思えばスポーツシーンだけでなく日常的に使いたい。★★★(3つが満点)


■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?