磁気が“点”ではなく“面”で働きかけるブレスレット

公開日: 更新日:

 磁気ネックレスや磁気ブレスレットは使ったことがない。だが、プロスポーツ選手が愛用していると聞くと効きそうな気がしてくる。

 試してみたのは「医療機器」との記載があり、磁気100ミリテスラを3つ使用したブレスレットタイプ。N極とS極の交互配列によって、磁気が点ではなく面で働きかけるというのが、他にはない特徴だ。

 装着部位の血行を改善する効果があり、凝りを緩和するそうだが、そもそも特に腕を酷使していないせいか効果は薄かった。凝りがひどい人は着けた途端に温かくなる感じがするらしい。4~5日装着し続け、翌日外して過ごしてみたが、言われてみればしていた方が調子いいかも……という程度だった。

 軟らかいシリコーン製で、軽くて邪魔にもならず、水に濡れても平気ではあるが、暑い日が続く中で着けていたら、汗でかゆくなって赤くかぶれてしまった。肌に密着させることが必須なので、こまめに洗うのが大事か。敏感肌の人には不向きかもしれない。

★★(3つが満点)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?