「カロリーブレス」腹式呼吸で目指すシェイプアップ

公開日: 更新日:

 腹式呼吸が簡単にできるというグッズを見つけた。腹式呼吸は、副交感神経の働きを促し、心身をリラックスさせ、免疫力アップにもつながるといわれている。

 形は、マウスピースに笛が付いているようなシンプルなもの。これを口にくわえて呼吸をする。

 この手のもので一番気になるのが、くわえたときの臭いと違和感だが、マウスピース部分は硬すぎず軟らかすぎない樹脂で、個人的な感想としては無味無臭で何ら問題なかった。

 お腹を膨らますように鼻から大きく息を吸って3秒停止したあと、ゆっくり吐く。それを1日5分(30回)繰り返すといいようだ。ゆっくり息が吐けるように笛のような部分に3つ穴があり、スライドさせることで吐く強さを調節できる。穴を1つにしてやっと少しやりがいがある感じになるものの、これが本当に腹式呼吸なのかどうか疑わしい思いが残る。

 気になったのは、唾液がたまってくることと、吐くとき「ピュー」と短い音が出ること。男性用として黒色の同商品もある。★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?