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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

ブロードウェー女優の“コスプレ抗がん剤治療”がNYで話題

公開日: 更新日:

 カレンさんは言います。

「バカバカしいとわかっているけれど、つらい治療もずっと短く感じられるわ」

 もちろん、ニューヨーク・プレスバイテリアン病院の主治医からもOKが出ています。カレンさんは、「抗がん剤治療は必ずしも暗くて重い気持ちで受けなくてもいいと、ほかの患者さんにも知ってもらいたいという気持ちで理解してくれていると思う」とコメントしています。

 そんなカレンさんは治療のかたわら、米国がん協会のボランティア大使として、大腸がんの早期発見のための無料検診の奨励にも力を入れています。

【連載】ニューヨークからお届けします。

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