極端な炭水化物制限 筋肉を減らしてリバウンドの悪因に

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 第2群は魚、肉、豆・豆製品で、良質タンパク質、カルシウム、脂質、ビタミンAを含み「肉や血を作る」働きがある。

 第3群は野菜、芋、果物で、カロテン、ビタミンC、ミネラル、食物繊維を含み「体の調子を整える」。

 第4群とは穀類、砂糖、油脂で、炭水化物、タンパク質、脂質を含み「力や体温となる」働きがある。

「量的にもバランスを保つため、食品のエネルギーを80キロカロリー=1点とします。『四群点数法』では成長期や身体活動量の多い方以外は、1群3点(乳・乳製品2点、卵1点)、2群3点(魚1点、肉1点、豆・豆製品1点)、3群3点(野菜1点、芋類1点、果物1点)で必ず摂取することとしており、1日に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルを第1群から第3群で摂取します」

 1日20点(1600キロカロリー)が基本点数なので、4群は11点(穀類9点、砂糖0.5点、油脂1.5点)になる。4群の摂取については各自の体重の増減を見ながら調整するという。

「点数ばかりを気にすると食事が苦痛になる方もいます。食事は一生のことですから、1週間単位で帳尻を合わせるといいでしょう」

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