腹痛で命の危機 堀ちえみさん救った“念のため”の胃カメラ

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 手術後は、なんともいえない違和感があり、「無理な動きをするとまれに外れることもある」と言われ、ずいぶんへこみました。リハビリも大変で、一時は「もうステージには立てない」と諦めました。痛みをかばいながら歩いていた時期が長かったために姿勢も変わってしまっていたし、痛みさえ取れればそれで十分だと思っていたんです。

 でも、2016年になってから、主人に「35周年ライブをやった方がいいよ」と背中を押され、今年のライブ開催を決意しました。リハビリに目標ができ、最近はゴルフもできるくらい、すっかり「自分のもの」になりました。もともとポジティブな性格が、膵炎で死を目の当たりにしてから一層プラス思考になりました。小さいことにくよくよ悩んで生きるのは本当にもったいないことです。

 もうすぐライブがあります。心配してくださったファンの方のためにも、歩行困難で苦しんでいる方のためにも、ステージで小走りする私をお見せしたいと思っています(笑い)。

▽ほり・ちえみ 1967年、大阪府生まれ。第6回ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝し、82年に15歳で歌手デビュー。翌年、ドラマ「スチュワーデス物語」(TBS系)で主役を演じ、人気に火がついた。現在は7児の母として、教育や食育に関する講演も多い。3月20日に「品川ステラボール」でデビュー35周年ライブを行う。

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