布だけなのに手首を固定できて緩まないサポーターに感動

公開日: 更新日:

 手首の痛みはリウマチやスポーツばかりではなく、老化や長時間のパソコン作業でも起こる。

 手首を固定する手首サポーターは、使い方次第で痛みの保護や予防になる。多彩な手首サポーターが販売されているが、今回は鍼灸師監修のサポーターを試してみた。

 長さ約41センチ、幅7センチのフェルトのような厚みのある柔らかい布で作りは単純だが、実際に端にある穴に親指を入れてくるりと巻き付けるだけで、なかなかいい感じで固定できた。親指を穴に入れたら、手の甲側に布をたらすのが鍵。あとは自然に巻けばOK。巻き方や締め具合によって好みの安定感が得られることに感動した。ただ、巻き始めに引っ張り過ぎると親指の血行が悪くなる気がするので要注意だ。

 面ファスナーは使っていない。フラットな布同士がくっついて、まったく緩まないのが不思議だ。その割に力要らずでなめらかに外せるのもいい。

 手首回りが12~22センチまで対応し、左右兼用、洗濯OK。スポーツでも日常でも活躍しそうだ。

 ★★★(3つが満点)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 2

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  5. 5

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー

  1. 6

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  2. 7

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  3. 8

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  4. 9

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  5. 10

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪