芳香柔軟剤・消臭剤で体調不良は化学物質過敏症だった

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「合成洗剤は石鹸に、衣類や寝具はできるだけ天然のものに替えて、体内に取り込まれる化学物質の量を減らします。米、野菜、お茶はできれば無農薬のものを選び、ビタミンやミネラルを多めに取るなどして、食事で化学物質を排出しやすい体質に変えましょう。同時に、化学物質を感じても別の楽しいことを考えるなどして、CSの記憶に結びつかないようにすることも重要です」

 化学物質は他にアスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)を含む発達障害や、不妊症、尿道下裂などの先天的な男性生殖器の異常とも深い関わりが疑われている。

 人がにおうのは当然のこと。それを消すためにお金をかけ、健康まで損ねるとしたら、バカバカしいことではないか。

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