致死率25% マダニで感染する「SFTS」 はどう防げばいい?

公開日: 更新日:

「だから猫や犬の飼い主にぜひ行っていただきたいのは、マダニの予防薬をペットに投与すること。獣医師に相談すれば、処方してくれます」

 人間のマダニ予防ワクチンや薬はないが猫や犬にはあるのだ。内服薬、滴下薬などさまざまなタイプがあり、月単位で効果が持続する。100%予防できるわけではないものの、愛するペットの命を守れる可能性が高まり、ひいては、飼い主、獣医師、動物看護師の命を守ることにもつながる。

 なお、現在は西日本中心だが、アライグマの感染拡大スピードの速さを見ると、いつ東日本に脅威がやってきてもおかしくない。

■人間で発症が疑われるのは?

 感染者のほとんどが高齢者。症状は、発熱、全身倦怠(けんたい)感、下痢、食欲不振などだ。

「SFTSの症状は多くの病気に見られるものですが、スムーズに治療に結びつけるため、これらの症状があり、2週間以内に『マダニに刺された』『弱った動物と接触した』のいずれかに該当するなら、必ず医師に伝えるようにしてください」(前田部長)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網