目の下のクマが気になる…病気の兆候である可能性は?

公開日: 更新日:

 目の下のクマのほとんどは、脂肪を包んでいる膜や皮膚にたるみが生じた状態です。これは加齢や遺伝によるもので、いわゆる「黒クマ」(陰クマ)と呼ばれます。また目の下の脂肪が多めの方は、赤みを帯びていることがあります。いずれにしても、病気ではありません。

 ただし、クマができやすくなって、同時に身体の症状も出てきたなら、病気の可能性があります。ひとつは甲状腺疾患です。たとえば「バセドー病」の場合、眼球を動かす筋肉や眼球の裏にある脂肪組織に炎症やむくみが生じます。それが肥大し、眼球が前に押し出され、目の下に黒クマができるのです。身体症状として、息切れしやすくなったり、食事は取れているのに体重が減ったり、汗をかきやすくなったりします。

「鉄欠乏性貧血」では、目の周りの毛細血管が血行不良になることでクマができます。目の下に赤黒い色をした還元ヘモグロビンが停滞し、青クマとなって生じるのです。めまいや喉が渇きやすいといった症状が表れます。

 茶色のクマができたら、「アトピー性皮膚炎」や「花粉症皮膚炎」といった皮膚疾患が原因でしょう。その場合、目の下のクマだけでなく、目の周り全体がくすんでいます。皮膚に花粉などが付着し、炎症を起こし、色素沈着するためにクマは茶色がかります。身体症状はかゆみのほか、花粉なら鼻炎なども伴うので分かりやすいでしょう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  3. 3

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  4. 4

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  2. 7

    高市首相に疑惑炸裂で「茂木新総裁」が急浮上 キングメーカー麻生太郎氏とも関係良好、経験値の高さも折り紙付き

  3. 8

    トンチキアイドル枠独占のM!LKが“ポスト嵐”に急浮上! イケメンからインテリまで幅広く

  4. 9

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  5. 10

    紙切れ一枚でクビに…怒りに任せて野球用具すべてを詰め込んだバッグごと、ゴミ箱にぶん投げて球場を後にした