職場で私を待ってくれている人たちの存在が心の支えになっている

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山本和男さん(66歳)=若年性突発性関節炎(若年性リウマチ)

 現在は、市内のNPOでいろいろな障がいがある方々の生活を支援する仕事に就いています。

 これまでの経験が仕事をする上での基盤となっていることは幸いに思います。先天性や突然の病気の発症と共に生活する上でのアドバイスなど、少しはお役に立てていられればと。

 私自身は今も、痛みが強くなったり弱くなったりを繰り返しています。原因の一つに仕事からくる疲労もあります。しかし、朝起きて自身がしなくてはならない仕事が、そして人が待っていることの意味は大きい。起床時にある強いこわばりから一日のスタートを切るため、背中を押してくれます。

 以前は、毎朝通勤される人の姿を憧れをもって、窓から眺めていました。その時の苦しさから比べれば何でもありません。職場の玄関に立った時、いろいろな思いが頭を巡りますが、仕事をする中で、次第に体調が回復するのは不思議です。懸命に支えてくれた両親を見送り、今は一人で暮らしています。そんな中にあって、多様な方たちと接することができることは今の私の支えになっています。

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